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まもなくオホーツクの冬まつり

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 厳寒のオホーツクを彩る冬まつりのシーズンが間もなく到来。北見、網走、紋別の各市で2月上旬に開かれる氷雪像の祭典の概要がまとまった。
 あばしりオホーツク流氷まつりは、2月8日から11日まで4日間の日程で行われる。
 幅30メートル高さ13メートル奥行き8メートルのビッグなメイン雪像のほか、市民が制作する大小40余りの氷雪像がにぎやかに会場を飾る予定である。
 今年のメイン雪像は「神々のおくりもの」。北方民族の文化や神話を題材にしたもので、河田由春・網走美術鑑賞会会長がデザイン。
 国造りの神から生まれたたくさんの神を、畏敬のまなざしで見つめる人々の謙虚な姿が描かれている。
 会場となる網走商港ふ頭広場ではさっそく、市民が雪像作りをスタートさせている。
 今年は市制五十周年の協賛事業として位置づけられており、タレントのCCガールズなども厳冬の網走を彩ることになっている。
(平成9年1月18日土曜日 北海道新聞地方版「オホーツク」より)

冬も大いに楽しんで(道立オホーツク公園)

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 通年開放を目指す市内天都山の道立オホーツク公園は、冬の園内も大いに楽しんでもらおうと、歩くスキー、スノーボード、ソリコースを設け、道具も無料貸し出ししている。  これまで同公園は、オートキャンプ場「てんとらんど」やロッジなど夏を売り物にしてきたが、センターハウスなどの全施設完成を機に冬も利用してもらおうと、まず昨年12月、同ハウス内で吹奏楽演奏会、陶芸作品展や手打ちそば体験などを開いた。
 次いで敷地面積107ヘクタールの野外に2.5キロと3キロの歩くスキーコース、それにキャンプ場展望台下に幅50メートル、長さ150メートル、平均斜度25度のスノーボード・ソリ専用コースを整備し、11日から開放している。
 管理事務所ではスノーボード講習会を2月9日に専用コースで開き、利用促進をPRする。
講習会は定員20人で、センターロッジで24日から電話で受け付ける。月曜日は休館。

 道具の貸し出し問い合わせは、「センターロッジ」(TEL:0152-45-2123)まで
(平成9年1月18日土曜日 北海道新聞地方版「オホーツク」より)

今年も「オホーツク流氷ノロッコ号」が運転

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 真冬のオホーツクの厳しいシバレを体験できる「オホーツク流氷ノロッコ号」が、今年も釧網本線斜里−網走間を2月より一日1往復します。
平均時速約30kmの「日本一おそ〜い列車」で、シバレを体感しながら眺めるオホーツクの流氷は、迫力満点です。
 乗車された方全員に乗車証明書がプレゼントされます。 運転日
2月8,9,11,15,16,22,23日
3月1,2,8,9,15,16日

運転時刻
斜里09:43発⇒網走10:59着
網走11:51発⇒斜里13:01着
(北海道旅の情報誌「THE JR Hokkaido」1月号より)

流氷観光船「おーろら」20日から運航

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 20日から運航を始める流氷観光砕氷船「おーろら」の予約が好調だ。
 12月の予約状況は317,800人で、2隻態勢になった1995年から3年連続で30万人を突破した。
 今シーズンはここ2、3年の流氷南下の遅れを見越し、運航開始日を例年より5日ずらし、売り物として2月20日から「サンセットクルーズ」と題し夕方、流氷の海を走る。
「夕日や月明かりに照らされたロマンチックな流氷は、観光客の人気を呼ぶはず」(運航元の道東観光開発)と自信を見せている。
 流氷観光の主役、2隻の「おーろら」は、室蘭の造船所で整備を済ませ、10日夕方ごろ網走港に入る予定。

現在、流氷の南端はサハリン東岸沖で、平年に比べ約80`ほど北にあり、北海道接岸は少し遅れ気味だという。
運航期間は4月6日まで。

 問い合わせは、「道東観光開発」(TEL:0152-43-6000)へ
(平成9年1月10日木曜日 北海道新聞地方版「オホーツク」より)

市営網走レークビュースキー場で初滑り

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 網走市内の呼人(よびと)にある「市営網走レークビュースキー場」が12月25日に、オープンした。
 初日は午後1時から午後5時までリフトが無料開放され、多くの市民が純白のゲレンデの初感触を楽しんだ。
 コースは7つありソリ専用コースを除いて、スノーボードもできるのが特徴。
 積雪量は現在約50cm。ブッシュがのぞいている個所もあるが、状態はまずまず。
 営業時間は次のとおり。

平日 午前10時から午後9時。
日曜、祝日 午前9時から午後5時。
年末年始 31日、元日は休み。
2日、3日は午前9時から午後5時。

 問い合わせは「網走レークビュースキー場」(TEL:0152-48-2550)へ
(平成8年12月27日金曜日 北海道新聞地方版「オホーツク」より)

氷上ワカサギ釣り始まる

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 真っ白な氷上に赤や青のカラフルなテントの花が咲く冬の風物詩、網走湖呼人浦(よびとうら)のワカサギ釣りが27日始まる。
主催する網走市観光協会は、事務所の設置を終え、釣り人の到来を待っている。昨年より4日遅れ。
 受け付けや釣竿を貸し出す事務所は、作シーズンまでの網走湖畔荘から、400mほど市街地側の網走開建の調査船船着き場に移った。
  現在氷の厚さは18cmと釣りには十分。
 来年3月16日まで営業の予定。

遊魚料は800円、貸し竿は150円。
ドリルでの穴開け料は300円。
問い合わせは「網走市観光協会」(TEL:0152-44-5849)へ
(平成8年12月27日金曜日 北海道新聞地方版「オホーツク」より)

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