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能取岬 Notoromisaki

能取岬灯台 〜 八角形の灯台 〜

江戸時代にフランスの技師ヴェルニーが設計した灯台のなごりを受け継ぎ、1917年(大正6年)に建設されたもの。海面からの高さは約57メートル。8秒に1回、白い閃光を発して海を航行する船の安全を守っている。
定期的に一般開放が行なわれており灯台の展望室まで登ることが出来る。何と言ってもオホーツク海をぐるりと見渡せる眺望は絶景。

 

どこまでも続くオホーツクの海に突き出た能取岬。岬からは水平線が丸く見えます。広大な牧草地には牛や馬が放牧され、時間がゆっくりと流れます。キタキツネとの出会いも大いに期待できます。春から夏がお勧めですが、冬もまた岬から見る流氷は一見の価値有り。

 

初夏にはシロチョウの大群に出逢うことも
放牧風景。ジっと見つめていると近寄ってきます
流氷を眺める絶好のポイント
流氷の押し寄せる冬の景色